JaLTERとは?

日本長期生態学研究ネットワーク(JaLTER:Japan Long-Term Ecological Research Network)は,変動環境下における生態系の機能や動態を長期的な観測や野外実験によって明らかにするとともに,野外調査地(サイトと呼びます)や研究施設を互いに利活用した環境教育を実施するための学際的なサイトネットワークとして,2006年11月に発足しました。人間社会的側面を含む生態学的研究に関する学際的な長期,大規模な調査・観測を推進することにより,自然環境,生物多様性,生物生産,生態系サービスの保全や向上,持続可能性に寄与する適切な科学的データや知見を社会に提供することを目的としています。2007年8月には国際LTER(ILTER)にも加盟し,国際的な研究交流や人材交流を通じて生態系に関する世界的な課題にも取り組んでいます。

活動目標
• 学際的見地による長期,大規模な研究に基づいて一般的・普遍的な科学的知見を創出する。
• 公開型データベースを構築し,科学者や一般市民,政策決定者に対して,さまざまな環境問題や生態学研究の課題を解決するための情報交換や情報共有を促進する。
• 長期的かつ大規模な環境変動,生態系変動に関する教育活動を促進する。
• 長期生態研究者間での協力や協調を促進する。

連携しているネットワークやデータシステム
国際長期生態学研究ネットワーク(ILTER)
ILTER東アジア太平洋地域ネットワーク(ILTER-EAP)
日本フラックス研究ネットワーク(JapanFlux)
日本生物多様性観測ネットワーク(JBON)
アジア太平洋生物多様性観測ネットワーク(APBON)
データ統合・解析システム(DIAS)