草木長期生態学調査地
組織
東京農工大学農学部広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター フィールドミュージアム草木
サイト概要
群馬県みどり市、渡良瀬川の上流域に位置し、冷温帯の落葉広葉樹林を対象とした調査が行われています。2005年に約2ヘクタールの固定調査区が設けられ、毎年の樹木センサスや、月ごとのリターフォール調査、さらに植物の垂直構造に関する被度調査(2008年・2014年)が継続的に実施されています。調査地ではシオジ、クリ、ミズナラなどが優占し、シカの採食圧や地形由来の撹乱の影響も観察されています。これらのデータは、山地河畔林における長期的な森林構造と動態の理解に役立つものです。
場所
東経139°25′、北緯36°32′
気象
年平均気温:9.0°C
年降水量:1807 mm
植生
シオジ、クリ、ミズナラなどが優占する天然林
研究テーマ
モニタリング項目
毎年の樹木センサス(生・死、胸高直径)、月ごとのリターフォール調査
提供可能なデータ
毎年の樹木センサスデータ、リターフォールデータ、気象データ、LiDARデータ
宿泊施設
宿泊施設があり、どなたでも利用いただけます。農工大の実習期間はそちらを優先させていただきます。キッチンがあるので、自炊することができます。生活するための道具はありますが、スーパーとかコンビニとかないので食材は買いこんでくる必要があります。40人程度であれば、セミナーもできます。
料金
学外利用者は研究利用1泊2,000円/人、教育利用は連泊でも1回2,000円/人です。
連絡先
- 住所 : 東京都府中市幸町3-5-8 東京農工大学 農学部附属広域都市圏 フィールドサイエンス教育研究センター
- 氏名 : 小林 勇太
- E-mail : fx7057@go.tuat.ac.jp
ウェブサイト URL
https://sites.google.com/go.tuat.ac.jp/tuatfrmlab/fm%E8%8D%89%E6%9C%A8?authuser=0